日焼け止めの適切なSPF値・PA値及び使用量について

皆様いつもありがとうございます。

コロナ禍の中、自然界の流れは留まることはなく季節は移りゆき、美肌に大敵な紫外線量も増えてきましたね。間もなく季節は夏。

久しぶりに外にでるとその日差しの強さに驚かれることも多いかと思います。

紫外線対策は一年を通して大切ですが、改めて日々のお手入れの中で正しく紫外線対策をしていきましょうね。

 

<下図:気象庁データ>

 

 

 

 

 

 

 

さて、日焼け止めを選ぶ時の1つの指標として「SPF」「PA」という値は気になると思いますが、皆様数値が高いものを日常的に好んで選んでいませんか?

高い数値はそれだけ強い成分を使っているので、肌への負担も大きくなります。

 

またこの数値測定についてですが、

実はしっかり多めの量(下段詳細記載)を塗布しての測定数値の為、今一度、普段の使用量及び塗布の仕方を見直す必要性がある方も多いのではないかと思います。

また数値以前に、汗や水、皮脂、タオルやハンカチによる摩擦でその効果は少しずつ落ちていきます。

日常の紫外線の害から肌を守る為に、数値に関わらず、2.3時間毎のこまめな塗り直しが必要です。マメな行動で光老化を予防していきましょうね。

※外出先で日焼け止めを塗りなおすのが難しい方は、UVカット効果のあるパウダーやスプレーなどをこまめに重ねるのもおすすめ。さらに、日傘や帽子で紫外線を物理的に防ぐなど、「合わせ技」も取り入れましょう。

 

では

【専門機関が提唱する日常生活における適切なSPF値とは】

日本における紫外線と錯乱剤(酸化亜鉛、二酸化チタン)等のお肌への負担を考え、数年前から専門機関が提唱しているのは「SPF15」です。

レジャーで海や山へ行くときには強いものも必要ですが、それでも指標はSPF値20。

亜熱帯地方での屋外活動ではSPF値30を目安になさって下さいね。

(※亜熱帯地方での屋外活動となりますと、かなり過酷な状況でありますよね。。)

★日常生活で適切な紫外線予防及びサンスクリーン成分における肌ストレスを受けないこと。その数値としてSPF15を目安になさって下さいませ。

 

サンスクリーン剤使用のめやす ※皮膚科学会指標
条  件 防御対象波長 防御効果 備  考
SPF PA
日常生活 UVB
UVA
5 + 光老化予防
軽い屋外活動、ドライブなど 10 ++ サンバーン、光老化予防
晴天下のスポーツ、海水浴など 20 +++ サンバーン、光老化予防。
熱帯地方での屋外活動 30以上 +++

 

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◎SPF値

「SPF」とは、肌に赤みや炎症を起こさせるUVB(紫外線B波)を防ぐ効果指数のこと。

1〜50+までの数値は、何も塗らない場合に比べてUVB波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方が防御効果が高いことを表しています。およそ20分=SPF1を示す。SPF20なら、20分×20=400分(6時間40分)。

『SPF数値の測定方法』

■「国際SPF試験法」で細かく定められていて、紫外線を当てる部位・当てる紫外線の強さなども決められています。

■SPF値測定試験にての日焼け止めの使用量は、

皮膚1平方センチメートルにつき、2mgこれは顔全体に換算すると(面積約400平方センチメートルとすると  2ミリグラム×400=800ミリグラム)0.8g

すなわち、 SPFの数値通りの効果を得るには、顔全体に約0.8グラムを塗ることが必要なのです。

乳液タイプの日焼け止めですと手のひらで500円玉くらいの大きさです。

※おそらく普段の使用量より多めになるかと思います。。

※顔だけですと2~3回重ねづけが必要となる量です。

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◎PA値

「PA」とは、プロテクショングレイドオブUVA(Protection Grade of UVA)の略で、UVA(紫外線A波)の防止効果を表す目安の数値です。
UVAによる皮膚の黒化(サンタン)をどの程度遅らせることが出来るかを示した表示です。UVAはシミやしわの発生に大きく関わっているといわれています。
波長が長い分、肌の奥深くまで到達し、様々な影響を及ぼします。

PAの表示は+から++++の4段階で示していて、「PA+」なら日焼け止めを全く塗らない皮膚とくらべて、サンタンを2-4倍遅らせることが出来ます。

PA値 サンタンを遅らせる効果
PA+ 効果がある(2-4倍)
PA++ 効果がかなりある(4ー8倍)
PA+++ 効果が非常にある(8-16倍)
PA++++ 効果が極めて高い(16倍以上)

 

 

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※CC・・・コンビネーションクリームの略称

(模倣品にご注意ください)

 

主要有用成分

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・5つのペプチドを採用※

※…整肌成分

 

ご使用方法など

 

無添加

アルコール・フェノキシエタノール・パラベン類・鉱物油(ミネラルオイル)・合成香料・合成着色剤・EDTA

 

ご使用方法

SPF、PA値は、最もご利用頻度の多い日常使いに設定し、最も優れていると判断した数値に調整しております。(SPF15、PA+)結果、お肌への負担が少なく、CCだけで夏場(日本国内)も安心してお過ごしいただけます。長時間のレジャー、スポーツ、海水浴の際など限定されたシーンでは、こまめに塗付いただくか、もう少し高いSPF・PA値が記載されている品(試験済の化粧品)をお勧めします。真夏の海外旅行(ハワイなど)の際は、箱などにSPF、PA値が明記されている品をお選びください。